オリエンタルフラワーの所在地は小牧市、すぐ隣が春日井市。春日井市は、サボテンを春日井市の名産として全面的に宣伝をして効果を上げていますが、やはり時代の流れとして後継者問題は起きています。サボテンの実生(種を蒔いて育てること)に関しては特筆したものがあります。全盛期には、自分の予測ですが300万以上の苗の生産を行っていましたが、現在では、その全盛期に比べて6分の1ぐらいまで減っているように思います。それには後継者問題という言葉にに含まれる要因と同じです。今、自分が懸念するのは近い将来に於いてさらに減っていくことです。半世紀以上に渡ってサボテンの栽培及び品種改良に取り組んだ成果が薄れていくことです。春日井市と市が違えばサボテンの栽培を行っていないか?の問いにはノーとはっきりと答えれます。ここは春日井市と隣接する小牧市でもサボテンの栽培は、春日井市と同じかそれ以前よりも前にサボテンの実生を行ってもいました。ただ、栽培の形態は違っていましたが、現在でも実生苗を仕入れて販売をしたりしています。