サボテンの栽培の多くは、自家でサボテンを交配し採取して蒔くことが多いです。ただ、年数がかかるものとか背丈が大きくなる品種に関しての種は輸入されています。
オリエンタルフラワーでもサボテンを交配採取して蒔いています。直径15cmぐらいで花が咲く品種であれば自家蒔きをします。花が咲くまでに年数がかかるものに関しては輸入が多いです。その品種の代表として弁慶柱というサボテンを紹介します。
上の写真の柱でそびえたつサボテンが弁慶柱です。手前の丸いもの金シャチです。この金シャチの花が咲くのにかかる年数は40年ぐらいと言われています。
上の柱のサボテンは、弁慶柱と呼ばれています。別名センチュリーカクタスとも呼ばれ、100年は育つそうです。国内の温室では天井まで届いてしまうかも知れません。
オリエンタルフラワーも海外の種を輸入することがあります。
アメリカから輸入する際にはカクタスストアで購入しています。小ロットからの対応も可能で信頼度も高いです。
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一般の方々がサボテンの種を蒔いて発芽をさせることは出来ます。ただ、草花のように発芽ししてから一ヶ月ほどで手の平サイズまで成長することはありません。発芽してから一年経って1cmほどの大きさです。二年、三年を目途にして市場などに出荷されていきます。植物の栽培では期間を要する種類だと言えます。
この期間の長さ、これは人によっては長すぎて我慢できないと思われますが、毎年に種を蒔き続ければ不思議と早く感じたりもします。